夢想的クロニクル〜宮田愛萌卒業〜


5年という長い間、菜緒ちゃんよりも長い期間を過ごしてよく笑い、よく突っ込まれ、よく怒られ、よく変な話をしていて、好きなことになるとよく暴走して、普段は本を読んで静かにしてるイメージがあるけど実際にはめっちゃ喋る、とんでもなわがまま姫です。自分の体を省みず、自分の夢のために点滴しながら大学に行き、しかも國學院…、更に司書の資格を取り、日向坂の活動もして、自分の大切なもののためなら自分自身を犠牲にまでして卒業しても、結果身体の疾患は治る事はなかった。それでも自分の為に、team hbのために、おひさまのために走り抜いたわがまま姫です。気遣いができ周りをしっかり見るわがまま姫、井口の卒業もしっかり受け止めて井口との坂道を終えて、次の道へ進み茉莉をしっかり盛り上げて、彼女自身の今後にも繋げてくれた。自分より他のメンバーをプロデュースして、しっかりと人の魅力を伝えるわがまま姫。

そのわがまま姫が言ってました。

「私が好きなものはみんなに好きになってもらいたい」

ある意味では最大のわがまま姫のわがままです。こんな多様性の激しい世界でside M、古典、御朱印、ヒプマ、刀剣、今日本刀!?、きゃりさん、なしこたそ、ひなちま、万葉集、本本本(笑)。最近みんと頻度すげぇ…けどみんさんもう年だしな…。愛萌の一部みたいなもんだから。

宮田愛萌がアイドルを降ります。その決断は、「身体」です。今年一年は本当に見てて心配しかなかったのもあり、自分の心とは正反対に身体がもう取り返しがつかなくなるくらいまで危ないんじゃね?という不安はありました。

「私の疾患は簡単に治るものではない」

全てを投げてまで自分のわがままの為に走り抜いた5年、その代償はもうそこまで来ていた、それは今年感じていました。

愛萌が大学を卒業する時か。「まだ卒業はしない」と言っていて、その時期は活休して無事大学を卒業できたんだけどもうその時期からか…。

わがまま姫は5年、わがままを貫き、最後のわがまま…、

「みんなに迷惑をかけたくない…」

そのわがままが最後のわがまま(まだ来るか?)です。卒業を発表しまだ時期は未定ながら、ひらがなけやきから、日向坂から離れる決断をしました。でも自分自身の身体と向き合える決断をしてくれた、それだけで安心した部分もあります。寂しさより何より最初は驚いた(まあ、あの通知はな…)けど後は俯瞰でした。卒業が悲しい、とかはまったくなかったです。5年も握手会行ってミーグリやって花も贈って何やらかんやらで全くそういう感情は湧きませんでした。ただ、「その時が来た」それだけです。今後もそう思うのかもしれない。まあ、だれかがやらかしたらまた話変わるけど。

過去が変わる事はない。愛萌と握手会で会話した事、ミーグリで会話した事は記憶の断片、本人忘れるかもしれないけど、ってさりげなく書いてるけど(笑)。俺も内容は忘れてるけど。まあ、愛萌が思っている以上に、会えたおひさまは嬉しいんじゃないか?俺はそう思うから忘れんなよ(笑)、そいつらは。愛萌が思ってる以上に愛萌が好きな奴ら、たくさんいんだぜ。

遅すぎる事なんて 本当は一つもありはしない。何するにせよ 思った時がきっとふさわしい時でチッポケなウソついた夜には、自分がとてもチッポケな奴になるだけ。ただ、ドデカイ ウソをつきとおすならそれは本当になる。だからたくさん声に出せばそれが形になる。

5年ずっと一緒に坂道を登ってわかった。
宮田愛萌は今世紀アイドル業界世界最大の、

「わがまま姫」

ただ、そのわがままは揺るぎない

「信念」





Sunny Slope Four By Six Document

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